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ドクターブログ

2013年7月8日 (月) 22:35

6月29日(土)診療後、町田市歯科医師会の地域医療講演会に行ってきました。テーマは、「診療所で行う摂食機能療法、口腔機能向上支援と訪問診療の始まりー21世紀かかりつけ歯科医のあり方ー」です。講師は、私の大学の先輩である日本大学歯学部摂食機能療法学講座教授:植田耕一郎先生です。在宅訪問歯科を中心としたこの分野は、歯科の診療科目でもほとんど手のつけられていない事を教えていただきました。元気に来院していた患者さんが来院できなくなった時、その時から訪問歯科診療のスタートであること、障害の医学の始まりだと説明がありました。障害の医学は、治らないことが前提でありその代わりに何をするか?つまり代償を見つけるために環境を整えリハビリテーションを行うということでした。今回のセミナーで教えられた事は、始めから在宅の寝たきりの患者さんを対象にするのではなく、診療室に来院している高齢の患者さんからリハビリテーションを始めようということでした。診療室でできない治療は、居宅や施設などでもできないという考えからです。普段我々が、歯ブラシ指導を行うように摂食嚥下のリハビリテーションを行うことを勧められました。その延長で来院できなくなった患者さんを訪問歯科診療に移行していくことを説明されました。そして高齢の患者に日頃から、「来院できなくなってからこそ声をかけてください」と日頃からアプローチすることが大切であると思いました。今後日本は超高齢化社会です。いま当院に通われている患者様が、通院することができなたくなることがいつか起きるはずです。その時は是非声をかけていただきたいと思います。

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