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キシリトールについて

2019年11月18日 (月)

カテゴリー: 未分類

こんにちは!歯科衛生士の嶋田です。

皆さん、キシリトールをご存知ですか?

名前は知っているけれど、実際にそれが何なのか?どうゆう効果があるのか?詳しく知らない方も多いと思うのでちょっとだけ「キシリトールについて」お話ししたいと思います。

◆キシリトールとは?

天然素材の甘味料で白樺の木から作られる事が多いものです。私たちの肝臓でも代謝の中間物としても作られています。イチゴやほうれん草・レタスなどの果物や野菜にも微量ですが含まれています。

◆キシリトールが効果的な理由

一つは、砂糖とほぼ同じ甘さですが、虫歯の原因であるミュータンス菌がキシリトールを食べてもプラークや酸を作る事は出来ません。つまり虫歯の原因にならないのです。

もう一つは悪玉菌から善玉菌(質を変える)に変えます。善玉菌に変える事で、歯から剥がれにくい歯垢から「剥がれやすい歯垢」に変えてくれるのです。

◆効果的な取り方とは

濃度は50%以上と言われていますが、100%キシリトールがベストです。1日に510g48粒ぐらい)を3回に分けて食べると良いと言われています。ちなみに砂糖のダラダラ食いは虫歯のリスクを高めますが、キシリトールなら酸を生成出来ないためダラダラ食いをしてもリスクは下がるのです。

それから「キシリトール=お腹が緩くなる」なんて話も聞きますが、虫歯予防で食べる量では心配はいりません。ですが、キシリトールは消化しにくい為一度に沢山食べると一時的にお腹が緩くなる事はあります。それは早く消化しようと腸の中の水分が増える為とも言われています。

◆キシリトールの上手な活用方法。

提案したいのが、「マイナス1歳から始める虫歯予防」です。生まれたての赤ちゃんの口腔内は原因菌がゼロと言われています。生後17ヶ月〜27ヶ月は感染しやすい為、2歳までに感染させないことが重要です。しかし、「お箸やスプーンの共有をしない」「子供の砂糖摂取をさせない」など中々行動に起こすことは難しい。そこで妊娠中のお母さんの口の中にいる虫歯菌を「感染しても住みつきにくい歯」に変えてしまおうということです!キシリトールは妊娠中でも安全と言われています。キシリトールの活用で質を変えていきましょう。

ミュータンス菌と砂糖の摂取で虫歯は発症する。

それを防ぐには上手にお砂糖を取ること、1日あたりの回数を少なくすることです。でも甘い物が辞められない・・・そんな時は是非、キシリトールを活用してみてください。そして是非、山田歯科での検診とキシリトールのご購入でミュータンス菌と上手に付き合っていきましょう!

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