皆さんこんにちは、山田歯科成瀬クリニックの歯科医師、藤本です！
先日大阪のリーガロイヤルホテルにて、第６１回秋季歯周病学会学術大会が開催され、山田院長、勤務医全員で参加してきました。
歯周病学会は、歯周病治療を通して自分の歯を１本でも多く残すことを目的に設立された学術団体です。学会活動としては、春季および秋季の２回の学術大会、また研修会の開催をはじめ、学会会員による研究成果の発表などが行われています。
また学会参加を通して、学術に関する著明な先生方の講演や最新の知見を知ることが出来ます。
そして今回は学会参加のみだけではなく、山田院長、北見、藤本で臨床例に関するポスター発表も行ってきました！

私の症例は、重度歯周病により歯並びが悪化してしまったに患者さんに対し、歯周組織再生治療を含む歯周病治療を行い、他院では抜歯困難とされた歯も保存したケースを発表しました。
当院では、各医師が顕微鏡を駆使しながらより精密な治療を行うことで、他院では抜歯と判断された歯も、生涯ご自身の歯でお食事が出来る様、最大限歯を残すことに努めています。

歯というものは複数本あること、また普段見えないという理由で尊さが失われがちですが、
一度失った歯は二度と元に戻ることはありません。
歯の尊さを伝えたい、またいつまでも健康的なお口で、そして自分自身の歯で生涯お食事ができることが最大の健康への近道だと思っています。ポスター発表ではそのような思いで展示させて頂きました。初めての経験ということもあり、不安な気持ちも多少ありましたが、院長のご指導のもと、無事に発表を終えることが出来ました。またご覧になって頂いた先生よりお褒めの言葉も頂き非常に嬉しく思いました。
今回の経験は、山田歯科で日々行っている治療の成果が表れた形だったので大変嬉しく思います。

また、歯周病治療の指導医でもある山田院長は今回の発表で優秀賞を受賞されております！！数多くの発表がある中、優秀賞を受賞された姿を診て勤務医として感服し、またスタッフ一同喜びを感じております。

大阪ではご当地名物も堪能し、１泊２日と短い滞在ではありましたが非常に有意義な時間となりました。
今後も患者さんの為、より良い医療を提供出来る様、スタッフ一同努めて参ります。