2016年3月14日 (月) 23:08
3月13日は、南多摩圏域糖尿病医療連携スキルアップセミナーに参加してまいりました。
糖尿病は、歯周病とも関係があり地域での医療連携の重要性があげられています。
今回は、多摩市医師会の主催で、糖尿病と薬の作用、腎症、食事療法についてをテーマに講演が行われました。
私は、多摩センタークリニックみらいの管理栄養士の國貞 真世先生の講演の座長をしてまいりました。
糖尿病学会で、食事療法は最も重要であることが記載されています。
しかし実際これをコントロールすることは非常に難しいことが多いようです。
食事療法を含めた実践の話を聞かせていただきました。
感じたことは、食事は、カロリーも大切ですが、摂取する時間帯も非常に重要であること。
夜遅くに食事をすると、朝の血糖のコントロールが難しいくなること。
食事には毎食野菜を必ずとることなど。
基本的なことがほとんどですが、健康維持には非常に大切であることがわかりました。
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2016年3月14日 (月) 23:03
町田市歯科医師会は、近隣の警察署(町田警察署、南大沢警察署)と連携して
様々な事件や身元不明者の身元確認に協力しております。
町田市の高齢者の割合は市民の25%(2015年)です。これは日本の人口の割合とほぼ同じです。
しかし以外と知られていませんが、一人暮らしの高齢者も多く、都内では断トツで孤独死が多いそうです。
身元確認は歯や歯列やレントゲン写真などから、個人識別に協力しております。
12日は、警察の方との連絡協議会をしてきました。
町田市から事件や事故が無くなることはもちろん、孤独死についても改めて考えさせられました。
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2016年3月12日 (土) 08:30
不定愁訴とは、「頭が痛い」「よく眠れない」などなんとなく体調の悪いという自覚症状を訴えるが、検査しても原因となる病気が見つからない状態を指す。患者さんからの訴え(主訴)は強いが主観的で多岐にわたり、客観的所見に乏しいのが特徴。歯科では、特定のできない歯痛、顎の痛み、口臭などがあります。もちろんそこに原因があれば治療できるのですが、原因が特定できない場合は治療は非常に難しいものとなります。そのほとんどが自律神経のバランスがぐずれてしまうことから生じていると考えます。
そのような場合の治療は、向精神薬、精神安定剤などの薬物による
ものが中心となります。
では薬物を使用しないで、バランスがくずれてしまった自律神経をどのようにして回復できるでしょうか?自律神経は、不随意神経系(自己制御できない)で内臓諸臓器の機能を調整しています。しかしこの中で自分で唯一コントロールできるものがあります。それは。呼吸です。
自律神経のバランスを整えるには、呼吸を整えることです。呼吸を整える体操、ヨガ、太極拳などが効果があると言われております。
また自律神経のバランスを崩している方は、睡眠が十分とれていません。最近では、インターネットの普及によりスマホやタブレットなどをやりすぎで睡眠障害の方が非常に多いです。生活リズムがくずれると起床時間が遅くなり日光にも浴びる機会が減ります。早朝にしっかり日光を浴びることは、体内時計を調整し、自律神経のバランスを整えてくれます。
原因のわからない症状が出始めたときは、まずは睡眠をしっかりとり、呼吸を整え、しっかり太陽にあたることがバランスを整える基本だと思います。
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2016年3月7日 (月) 22:31
当院は、平成19年より特別養護老人ホームひまわりの郷で歯科治療並びに口腔ケアを行っております。
毎年、この時期に働いているスタッフのみなさんに口腔ケアの重要性についての講演をしております。
今年は、摂食嚥下機能についての講演と、口腔ケアのデモを衛生士の中瀬さんに協力して頂きやってきました。
参加者のみなさんは、本当に熱心でこちらも少し力がはいってしまいました。
20歳の女性スタッフから97歳の方の入れ歯の使用についての質問があり、
みんなで悩みを共有することの重要性を認識致しました。
在宅医療の最大の目的は、現状維持です。
介護する側もされる側も無理をしないことが、大切です。
山田歯科は、入所されている皆様が少しでも余生を健やかにお過ごしできるよう
口腔ケアを通じて今後も 協力してまいります。
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